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委員長に倉岡氏を選出

第2回山形県入札監視委員会

2010月1月4日掲載

 平成21年度第2回山形県入札監視委員
会が16日、県庁601会議室で開かれ
た。8月末で委員の任期が満了したことか
ら、新たに建築士の大泉みどり氏と山形大
学教授の伏見和史氏が加わり、前委員長で
山形大学教授の藤田稔氏と建築士の星川旬
子氏が退任、互選により、新委員長には弁
護士の倉岡憲雄氏を選出した。倉岡委員長
は「新しい委員の方が入られ、これまでよ
り活発な意見を出していただきたい」とあ
いさつした。
 最初に県側から、4月から7月までの

発注実績や指名停止状況、電子閲覧システ
ム運用開始などについて説明があり、その
後、非公開で委員が抽出した事案4件の審
議が行われた。終了後に会見した倉岡委員
長は「今回、抽出したのは、落札率が高か
った建設工事2件と随意契約による業務委
託2件。簡易なプロポーザル方式を採用し
た案件について、選定委員会のメンバーが
県の職員だけというのは適正なのかという
意見もあったが、4件とも契約の過程にお
いては妥当だったと判断した」と説明し
た。

平成21年度第2回山形県入札監視委員会の模様
▲平成21年度第2回山形県入札監視委員会の模様