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戸田建設に決定

仙台高裁 山形地家裁事務所棟の耐震改修

2010月1月19日掲載

 仙台高等裁判所は、山形地家裁庁舎事務
所棟の2期耐震改修を実施するため、12月2
5日に簡易型総合評価落札方式で開札した
結果、調査基準価格を下回り、保留として
いたが、調査の結果、1月19日に戸田建設
と契約した。入札調書等が、まだ公表され
ていないため、評価値や予定価格等は不明
だが、戸田建設の入札価格は、399,000,0
00円だった。
 山形市旅籠町2丁目地内の山形地家裁(
RC5F約5,880u)については、19年度
に既存施設南側に、渡り廊下でつなぐ形
で、S3F1,171u規模の別棟を整備(建
築=第一建設工業、電気設備=太平電気

、機械設備=荘和設備工業)。既存事務所
棟は、20年度に1期目となる耐震改修を実
施済み(施工=千歳建設)で、さらに、昨
年12月からは、内部の改修工事が進められ
ている(施工=千歳建設)。
 今回の耐震改修工事は、20年度に実施し
た残りの部分(建物の東側、南側および北
側の一部)について補強対策を実施するも
ので、契約上の工期は、22年3月31日まで
となっているが、この後、契約変更される
予定で、実際の工事が完了するのは、23年
8月中旬ごろとなる見込みだ。

耐震改修が実施される山形地家裁事務所棟
▲耐震改修が実施される山形地家裁事務所棟