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参加登録は本日から

村山市あんばい・いい家設計コンペ

2016月7月1日掲載

 村山市は、「まち・ひと・しごと創生総
合戦略」の一環として、モデル住宅とな
る「第2回あんばい・いい家」の設計を作
成するためコンペを実施する。参加は登録
制で、本日(1日)から10月31日まで受け
付ける。質疑は8月10日まで、11月8〜15
日まで設計図書を受け付ける。一次審査は
11月22日実施予定で、15者程度に絞り込
む考えで、通過作品は甑葉プラザロビーに
展示する。17年1月15日に公開審査を開催
し、大賞1点(副賞100万円)、特別賞1
点(副賞30万円)、佳作5点(副賞5万円)
を選定する。
 今回の設計コンセプトは、@雪を負のイ
メージとしない、地域の特性を考慮した新
しい雪との共存、共生を取り入れた「雪を
考えた住宅」の設計A三世代同居の場合で
もコミュニティとプライバシーのバランス
が取れ「世代循環ができる家」B「魅力を
感じる効率的なデザイン」とし、具体的に
は敷地463.15m2、木造1戸建て住宅で、
延べ面積132m2以下。家族構成モデルは

30代夫婦と小学2年男児と年長女児の4人世
帯を設定、予算は本体・外構合わせて3,80
0万円とする。審査は、瀬野和広氏(建築
家)を委員長に矢萩浩次氏(建築家)、も
りわじん氏(芸術家)、金内勝彦氏(建築
家・第一回大賞受賞者)、志布隆夫村山市
長が担当する。また、前回は全国から137
点の応募があり、大賞のほか8点の入賞作
品が選ばれている。

第1回大賞作品
▲第1回大賞作品