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土木、建築、管が大幅減

11月県内公共工事動向

2017月12月14日掲載

 東日本建設業保証山形支店は、11月の県
内公共工事動向をまとめた。11月の取扱は
前年同月と比べて件数で7件増加したもの
の、請負金額は30億1,258万円、保証金
額で8億7,757万円それぞれ減少した。4
月からの累計では、件数で17件(▲0.6%
)、請負金額で49億1,567万円(▲3.5%
)、保証額で29億9,193万円(▲13.3%)
とすべての項目でマイナスとなっている。
 工事種類別の11月請負金額では、設計、
調査、機械器具設置を除いてすべて減額し
ており、特に土木(▲33.0%)、建築(▲
49.3%)、管(50.4%)のマイナス幅が

大きい。
 発注先別では、県が19億2,400万円、
率にして69.8%増額しているほかは、すべ
ての発注先が減額した。また、各市の11月
までの請負金額累計でみると山形市60.6
%、米沢市72.3%、酒田市6.9%、寒河江市6
.3%、東根市39.6%、尾花沢市472.7%とそ
れぞれ増額しているが、反面、鶴岡市24.6
%、新庄市22.2%、上山市37.1%、村山市20
.1%、長井市39.7%、天童市37.3%、南陽市
20.2%が減額している。