特老みはらしの丘が起工
友愛会 来年2月末の完成へ
2011月7月6日掲載
社会福祉法人友愛会(山形市すげさわの
丘727-47 荒井冨理事長)が、蔵王みは
らしの丘地内に計画している「特別養護老
人ホームみはらしの丘」の安全祈願祭が7
月6日、現地で開かれた。
式典には、法人や地元自治会代表者、設
計・施工の関係者約40人が出席。荒井理事
長、設計を担当した鈴木建築設計事務所の
藤原薫社長、施工者を代表して市村工務店
の市村清勝社長が地鎮の儀を行い、工事の
安全を祈願した。
神事終了後、荒井理事長は「かなり以前
から、このすばらしい環境の地に老人福祉
施設をつくれないものかと考えていたが、
山形県や山形市を始め、多くの関係者のご
指導・ご協力で実現することができ、改め
て感謝したい。設計を進める上でお願いし
たのは、静かな環境にマッチし、地域の方
々と仲良くでき、しかも入所される方が
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安心・安全に利用できるということ。利用
される皆さんにとって夢の館となることを
期待している」とあいさつした。
施工者を代表して市村社長は「建築を担
当する弊社と、機械設備を担当する山形企
業様、電気設備を担当する福興電気様の3
社は、20年前にすげさわの丘の施工に携わ
ったメンバーで、同じ仲間で仕事をさせて
いただけるのは奇跡。大震災の影響で、人
や材料の確保など、これまでにない状況下
にはあるが、無事故で工期内に最高の品質
のものをつくっていきたい」と決意を述べ
た。
施設は、山形市蔵王みはらしの丘土地区
画整理事業地内95街区1地内に、RC2F4,6
59.73uの規模で整備される。定員は80
人。来年2月までに完成させ、4月にオープ
ンさせる。

▲鍬入れする荒井理事長

▲一同による神酒拝戴
