トピックス

建築と電気が依然好調

11月の県内公共工事動向

2013月12月15日掲載

 東日本建設業保証山形支店は、11月の県
内公共工事動向をまとめた。11月の取扱は
前年同月と比べて、件数で25件の減少とな
ったが、請負金額では37億1,493万円、
保証金額も18億6,900万円の増加となっ
た。4月からの累計では、前年同期と比べ
て件数で274件(8.3%)、金額で533億1,3
12万円(42.7%)、保証額で215億0,696
万円(43.0%)の増となった。
 発注先別請負金額でみると国が46.3%、
市町村が128.8%の増となったが、県は7.4
%(件数▲12.4%)、独立行政法人49.1

%の減額、総請負金額は39.2%、37億1,500
万円の増となっている。
 工事種類別の11月請負金額では、前年度
同月比で建築が420%と驚異的な増額を示し
たほか電気工事が30.9%、測量も916%の
増額、反面、土木10.6%、管(85.8%)、
設計(46.8%)、調査(46.9%)減額した。
 4月のスタート時から過去2年と比較した
グラフでも解るように、過去2年と異なる
動向を示しており、11月も依然として高水
準維持している。