21日現地で竣工祭
みはらしの丘上山発電所
2013月12月21日掲載
みはらしの丘上山発電所(清野寿啓社
長)は、上山市金瓶に大規模太陽光発電
所(メガソーラー)を建設する計画を進め
ていたが、この程完成したことから21日現
地で竣工祭及びオープニングセレモニーを
開催した。
会場には、横戸長兵衛上山市市長、細谷
知行山形県副知事をはじめとする来賓、工
事関係者40人が出席、後藤完司山形建設社
長、會津圭一郎東北電化工業社長らが玉ぐ
しを捧げ工事の無事完成を感謝した。
引き続き隣のオープニングセレモニー会
場に移動し、清野寿啓社長が「一年前、上
山市から貴重な土地を20年間無償で借り受
けることにより、今回の発電所建設がス
タートしました。今後は、経営ノウハウ等
を蓄積しながら、同様の取り組みについて
参考となるよう様々な形で情報発信してい
きたい」と決意を述べた。最後に、現在
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の発電状況等を示すパネルの除幕を行いセ
レモニーを終了した。
同事業は、上山市が再生可能エネルギー
導入促進事業の一環として、民間事業者に
よる大規模太陽光発電所設置者を公募し、
山形パナソニック、山形建設、東北電化工
業の三者が出資して設立した「株式会社み
はらしの丘上山発電所」に決まったもの
で、借り受けた土地は蔵王みはらしの丘土
地区画整理事業地内107街区の3万2,044m
2。
整備した施設は、太陽光パネル5,200
枚、発電容量1,248kw(一般家庭約380世
帯分)、年間想定発電量128万1,166kwh
を想定しており、設計はパナソニックES
エンジニアリング、施工は山形建設、東北
電化工業が担当した。


