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4ヶ月連続大幅減

11月公共工事動向

2015月12月14日掲載

 東日本建設業保証山形支店は、11月の県
内公共工事動向をまとめた。取扱は前年同
月と比べて、件数で104件、請負金額で95
億3,214万円、保証金額で28億1,397万円
と先月に引き続き大きく減少した。4月か
らの累計では、件数で564件(15.9%)の
減、金額では389億7,317万円(24.0%)
、保証額で150億6,462万円(23.4%)の
減額となった。発注先別請負金額でみる
と、県が40.4%減となったほか、国24.4%
、市町村が11.7%と共に大幅なマイナスを
示している。結果、下記のグラフが示す

ように8月以降の4ヶ月連続で発注が特に低
調だったことがわかる。
 工事種類別保証取扱高の11月請負金額
は、電気工事が前年度月比131.0%と大幅
な伸びを示しているほか土木が39.8%、建
築が82.0%、管21.5%と大きく減少、その
他すべて減額しており、総額で60.9%のマ
イナスとなっている。また、累計では設計
が8.6%のプラスを示しているほか全工種で
マイナスとなった。