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18年度の保証実績

東日本建設業保証

2019月4月19日掲載

 東日本建設業保証山形支店は、18年度の
保証実績をまとめ発表した。
 山形県内の公共工事動向を前払金保証実
績で見てみると、山形県全体の件数が3,53
1件、請負金額が1,721億円で、前年度比
件数で235件(7.1%)の増、請負金額で19
5億円(12.8%)の増額となっている。
 発注者別でみると、国関係は前年度に比
べ件数で36件、請負金額では64億円の増
で、そのうち東北地方整備局関係は件数で
22件、請負金額で59億円の増となってい
る。特に山形河川国道事務所は1億円以上
の工事が前年度と比べ14件増加しており、
1件当たりの請負金額が増加している。独
立行政法人等では、件数で1件増加した
が、請負金額は21億円の減で、国立大学法
人が17億円増加したものの、東日本高速道
路がトンネル工事等大型工事が少なかった
ことなどにより40億円減少した。山形県関
係では、件数で17件減となったが、請負金
額は32億円増加しており、特に県土整備

部が19億円、農林水産部が園芸試験場関連
整備などで11億円増加した。市町村関係で
は、件数で236件、金額で124億円増加し
ており、特に鶴岡市64億円、庄内町27億
円、飯豊町21億円増が目立っている。逆に
減少額が大きかったのは尾花沢市24億円、
白鷹町17億円の減で、共に庁舎整備の反動
減となっている。