4月19日まで参加受付
県病院事業局 新庄病院医師公舎改築の設計・施工・管理運営
2010月4月9日掲載
山形県病院事業局は4月9日、昭和55〜5
6年の建設で、老朽化した新庄病院医師公
舎を改築するため、設計・施工・管理運営
一括発注方式で募集を開始した。
参加資格は、建築一式工事A等級、県内
本店、自社に設計と施工監理を担当する一
級建築士を含む技術者3名以上の設計部門
を有するか、または、技術者3名以上の一
級建築士事務所と連携していることなど。
参加表明書の提出は、4月19日まで。5月
7日まで提案の提出を受け付け、新庄病院
長を委員長とする審査委員会で、住宅性能
表示基準(20点)、設備仕様機能充実度(
10点)、建設限度額との価格差(5点)、
積雪地区における建設棟実績(10点)、1
戸当たりの提案面積(10点)、提案コンセ
プト(40点)、管理運営体制(10点)、最
上管内における地域貢献実績(15点)を1
次書面審査し、その後、5月25日にプレゼ
ンテーション(説明時間20分)による2次
審査(60点)を実施する。最大得点の点
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数は、180点となり、同点の場合は、プレ
ゼンテーション審査による点数の高い者を
上位とする。
この事業では、新庄市小田島地内の現院
長公舎(W2F167.52u)と現第2号職員公
舎(RC3F503.04u)を解体し、新たに、1
5戸の職員公舎(世帯用=3LDK、75u以上
、9戸、単身者用=2LDK、60u以上、6戸
)を建設する。
予定工期は、22年8月中旬から23年3月1
1日までで、解体撤去は予定工期以前に終
了させる。
建設限度額は、公舎本体外構工事が191,
717,000円、現院長公舎・現2号公舎及び
付帯設備解体撤去が15,570,000円となっ
ている。また、問い合わせへの対応など、
公舎の管理については、23年4月1日から2
4年3月31日までとし、年間の想定委託料は
120,000円程度となっている。
