「測量の日」を記念した第18回山形県高
等学校サーベイコンテストが、6月2日、天
童市の山形県総合運動公園で開かれた。今
大会には、平板測量の部に9校、水準測量
の部に7校、トータルステーションの部に7
校、94人の高校生が出場した。
　開会式では、実行委員長の永沢敏秋山形
県測量設計業協会長が「この大会は、平成
5年から実施された。当時生まれた人たち
が、ちょうど今の高校2年生から3年生くら
いだと思うと、主催者として非常に感慨深
く、これまでご支援していただいた関係者
の方々に深く感謝したい。日ごろの学習の
成果を十分に発揮してほしい」とあいさつ
した。続いて、競技上の注意点を審査委員
長の前内永敏東北整備局山形河川国道事務
所長が説明し、県立米沢工業高校の吉井久
子さんが選手宣誓を行った後、各会場に分
かれ、競技がスタートした。
　結果は、平板測量の部では、県立村山農
業高校（大沼奨君、門脇涼介君、工藤渉
君、石山和幸君）が優勝、県立新庄神室産
業高校（海藤真琴さん、武田和也君、小松
隼人君、市川奈津美さん）が準優勝、県