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平尾工務店に決定

山形県 酒田新高校のグランド整備

2010月3月9日掲載

 山形県は、24年度の開校を目指している
酒田新高校(仮称)のグランド整備工事に
ついて、3月9日に条件付き一般競争入札し
た結果、258,000,000円で平尾工務店に
決定した。土木Aランク、県内本店等の参
加要件だった入札には、平尾工務店のほ
か、酒井鈴木工業、みなと、林建設工業、
五十嵐工業、大井建設、阿部建設、T&日
本メンテ開発、菅原工務所、丸高、土門建
設、黒田組の11社が参加、長浜建設、荘内
土木、山惣の3社は辞退した。予定価格273
,325,000円に対し、落札率は94.4%だっ
た。調査基準価格は、230,183,917円。
 酒田新高校は、市立酒田中央高校敷地及
び北側隣接地に、校舎(一般校舎約6,200
u、産振校舎約4,300u、廊下・階段等共
用施設約5,600u)約16,000u、屋内

体育館(メインアリーナ・柔剣道場等)延
べ約3,300u規模で整備されるもので、1学
級8クラス(24年4月は11学級で開校予定
)となる。当分の間は、市立酒田中央高校
の校舎も活用し、既存の体育館は、新体育
館完成後に取り壊す予定。また、入学者数
が減少し、1学年8学級となった場合には、
市立酒田中央高校の校舎は取り壊し、跡地
に駐車場、駐輪場、テニスコート等が整備
される。
 基本設計及び実施設計は、公募型簡易プ
ロポーザル方式で選定された秦・伊藤設
計(履行期限22年2月26日)が担当した。
 今後、校舎は22年度から23年度で整備、
外溝工事は23年度、体育館は23年度から2
4年度で整備する予定となっている。